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 Column B -2006- 

 TWK店主・小坂政弘が書きたいことを勝手に書き込んでいる
自己満足(?)のページです。いつの間にか「コラム」というより
「フォトエッセイ」って感じになってますが‥‥‥。
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2006年5月3日 水曜日
No.33 「自然との共存」・・・そのもう一つの意味
ツインリンクもてぎでセクションを設営する際いろいろな制限があるということは以前にも書いたが、その中でも特に気を 配っているのが「自然(生態系)の保護」ではないかと思う。

今年のセクション設営打ち合わせの初期段階で、下請け企業の担当者の方に、ツインリンクもてぎ内の「生態系マップ」 とも言えるような大きな地図を見せていただいたことがあった。

それには、昆虫協会や植物協会の方と一緒に実際に現地を見て回って確認したという「希少種」の生息場所が細かく 記入されていて、その場所はセクション及びコースに使用しない、あるいは植物に関しては別の場所に移植したのち使 用する、ということで話が進められて行ったのだ。

実際に、「ダートトラックの森」ゾーンには「タチツボスミレ」という花が咲いていて、前回の設営時にはまずこれを別の場 所に移植してから作業に取り掛かっている。

前回の設営時、「ダートトラックの森」の第2セクション予定地付近に咲いていたタチツボスミレ。

この後、別の場所に移植してから設営作業に入ったのだが、移植前と移植後の写真を撮っておいて、関連する自然保 護団体(植物協会?)に後日それを見せて説明する、というような話だったと思う。

これは実はとても大事なことで、そしてあまり大きな声では言えないのだが、こういう「自然保護団体」の類を敵に回して しまうと、トライアルのイベントなんかいとも簡単にひねりつぶされてしまう(中止に追い込まれる)どころか、下手をすると サーキットの存続そのものさえも危ぶまれる状況に追い込まれてしまう可能性もある‥‥‥そんな“裏事情”もあるの で、そういった方面には必要以上に気を配りながら設営作業を行なっているのだ。

実際にこのタチツボスミレなどは、それほど希少な植物というわけでもないようなのだが、こうやって自然に気を配りつつ イベントを開催しているんですよ、というアピールをすることが大事なのだ。

‥‥‥まぁ、これはちょっと極端な例だという気がしないでもないが、常に「自然に対する畏敬の念」を心に留めておくこ とは、人間としてとても大切な事だと思う。

そう、だからこのコラムと日記に、田植えの話題とか鳥の話とかがしょっちゅう出てくることをバカにしてはいけませんぞ、 皆さん!?!?

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