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ずっと体調がすぐれない。
例年以上にハードだった世界選手権トライアル設営作業の疲れが出た、というのもあるがおそらく本当の原因は精神的
なものから来ていると想像がつく。
こんな状態で何か書いても、ネガティブな内容に傾いてしまうのは避けられないのでしばらく書かずにいたのだが、何日
も更新せずに放置するのも良くないのでこうやって書いている。
このモヤモヤの原因は何だろう？ トライアルの世界選手権というビッグイベントがあったのに、ほとんどメディアで取り
上げられない事への苛立ち！？ そのイベントに参加していた選手の中に、ルールを守らないどころか我々が作り上げ
たセクションを大会前日に自分が走りやすいように変えてしまう（植木を引っこ抜き石を動かしマーカーの位置を変え
る）、とてもスポーツマンとは言えない人種が存在したという情けない現実への憤り！？ それとも、いきなり喧嘩ごしで
文句を言ってくる一部のオフィシャルの言動！？‥‥‥結局それらがすべて積み重なって私の上にのしかかってきてい
るのだ。
大会の裏話を書こうと思っても、このようなあまり表沙汰にしたくないような話が多すぎて、その事がますます私を落ち込
ませる。 悪循環だ。
やはり裏話は裏話として表には出さない方がいいのでこのくらいにして、少し前向きな話をしないと‥‥‥。
さて、今年の観客数は土曜日が6,500人、日曜日が10,000人と昨年とほとんど変わらなかったが、これはある意味“予
想通り”であるといってもいいだろう。
昨年の大会が終わった時点で、もう同じようなプロモーションのやり方では観客数は増やせない事はわかっていた。
そして今年も、それが解っていながら同じようなプロモーションの仕方しかできなかった。だからこの数字は当然の結果
であると言える。
観客数をもっと増やすには、マニア以外の人をもっと大勢引き込まなければならない。それはみんな解っているのだが、
そうするためには予算がもっと必要になる。だが予算はない。 悪循環だ。
悪循環を断ち切るのには、何かきっかけが必要だ。 だが、そのきっかけが何なのか、誰もわからない。
「今日の一枚」はツインリンクもてぎで撮影したツツジです。
話が重すぎたので、せめて写真だけでもさわやかに、と思って‥‥‥。
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Column B -2006-
ＴＷＫ店主･小坂政弘が書きたいことを勝手に書き込んでいる
