新年第一回目に引き続き、きょうも富士山をネタにします。
新年早々ネタ切れか!?と思われるかもしれませんが、正月三が日というのは都心を走る車の量が激減し、工場もほ
とんど休みなので空気がいつもより澄んで、絶好の「富士山拝み日和」なのです。
これで前日に雨が降って、さらに強い風が吹いてくれちゃったりしようものなら、一年を通じて最も美しい富士山が拝める
可能性大。
というわけで、前夜少し雨も降ったことだしきょうの朝は最高の富士山が見られるはずと、期待たっぷりでTWK屋上に上
がったところ、残念ながら西の方角は雲に覆われてしまっていて富士山の姿は見えず。ガッカリだ。
でも、風がほとんどなく空気がどんよりしていて視界は悪い状態だったので、雲はなくてもきれいに見える感じではなか
ったが‥‥‥。
ところが昼頃になって強い北風が吹き始め、よどんだ空気が吹き飛ばされどんどん空気が澄み切って行き、日没時には
オレンジ色に染まる夕焼け空にくっきりと富士山と丹沢の山々のシルエットが浮かび上がり、感動的な美しい風景を目
にすることができたのでした。
▲う〜ん、写真ではあの実際の美しさはぜったい表現できないですねぇ。
写真って、すごく遠くにあるものを大きく拡大するような場合には絶大な威力を発揮するけど、視界全体に広がるような
雄大な光景を切り取って、生で見る迫力や美しさを表現することはまず不可能だという気がします。
でも、その美しさの何パーセントかは伝えられるので、やはり写真ってすばらしいですね。
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