チャリティースーパークロス会場における災害ボランティアバイクデモンストレーション
  
  
  
  
  2008/11/02 埼玉県川越市・オフロードヴィレッジ(チャリティースーパークロス会場内)
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  災害ボランティアバイクネットワーク関東
  
  
  
  
  
  
  
  2008年11月2日、チャリティースーパークロス決勝前のお昼休みに、短い時間でしたがスケジュール枠をいただき、
  
  
  
  生田目隊員と私の2名で神谷隊長の解説のもと、災害ボランティアバイク隊のデモンストレーションを行ないました。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ▲私たちのデモの後に行われる「フリースタイルモトクロス(FMX)」を目当てにたくさんの観客が集まる中、
  
  
  
  新潟中越地震の際、我々は実際に現地で活動してきたことを神谷隊長が説明し、デモンストレーション開始。
  
  
  
  現地では電柱が倒れて道路を塞ぎ、四輪車や普通のバイクでは通行できない箇所があちこちで見られたが、
  
  
  
  トライアルバイクと基本的なトライアルテクニックがあれば難なく通行できることをアピール。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ▲生田目隊員は約一週間の間、小千谷市の災害対策本部でバイクボランティアのまとめ役として活動。
  
  
  
  震災の現場でボランティアバイク隊に求められるさまざまな事柄を身をもって体験してきている。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ▲トライアルの競技では、丸太等の障害物に対してはなるべく「直角」に近い角度でアプローチするのが基本だが、
  
  
  
  震災の現場ではこのように並行にアプローチするしかない場面も出てくる。
  
  
  
  だが、競技と違い足を着かないことが目的ではなく、確実に走破することが第一のボランティアバイク隊では、
  
  
  
  このように片足を着いて、この後前輪を持ち上げて左に振り電柱を乗り越える事もできる、という実演も見せる。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ▲路面陥没した箇所があっても、避けるラインがあれば避けて通り、他に通るラインがない場合は段差を越える。
  
  
  
  FMXとは比べ物にならないほど“地味”なデモンストレーションだが、観客の皆さんが真剣に見つめてくれている。
  
  
  
  
  
  
  最近依頼が多くなってきている災害ボランティアバイクのデモンストレーション。
  
  
  
  やっている我々もどういうやり方が良いのか試行錯誤している状況だが、このお客さんの真剣な眼差しを見ると、
  
  
  
  こんな15分程度の地味なデモンストレーションでもやった意義があると思えてくる。
  
  
  
  
  
  
  「災害ボランティアバイクネットワーク」の活動を少しでも多くの人に知ってもらい、
  
  
  
  バイクに対する世間の目が良い方向に変わってくれることを願って、これからも試行錯誤を続けて行きたいと思います。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  ▲災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部 今回のデモンストレーション参加メンバー
  
  
  
  左から生田目俊之隊員、私・小坂政弘(いちおう副隊長)、神谷忠隊長、坂井豊治事務局長
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  災害ボランティアバイクネットワーク関東
  
  
  
  
  
  
  
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