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 Column B -2006- 

 TWK店主・小坂政弘が書きたいことを勝手に書き込んでいる
自己満足(?)のページです。いつの間にか「コラム」というより
「フォトエッセイ」って感じになってますが‥‥‥。
 2006/06/11 BLOGへ移行しました
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2006年1月7日 土曜日
No.2 早戸川の思い出〜河原で年越し(激さむ)〜
TWKのある関東平野では毎日晴れの日が続いていて、夜は星空がきれいなのですが、日本海側の地方などでは大雪 の被害が拡大、今現在で死者63名、負傷者の数は1000名を越える大災害になっているようです。
なのに前回のDiaryでは日没後の西の空の金星(三日月状)をぜひ見てください、なんてのんきなことを書いてしまい、 反省しています。大雪で被害をこうむっている方々には心よりお見舞い申し上げます。

この冬はとにかく寒くて、TWK周辺の用水路なども毎朝氷が張っている状態です。
そう、ここのところ毎年暖冬が続いていて、氷が張ることなんて年に数回あるかないかだったので、確かに今年の寒さは 強烈なのですが、私の記憶では2〜30年前はこのくらいの寒さが当たり前だったような気がする。

「寒さ」と「氷」で思い出されるのは、私がトライアルを始めたころ毎週のように行っていた、あの早戸川の寒さでしょう。

早戸川は基本的に玉石の河原なので、上流の練習場所に行くには曲がりくねった川(けっこう深い)の流れを何度も渡 らなければならないのですが、一番冷えこんだ時には川を渡ってフロントフォークにかかった水しぶきが『瞬間氷結』。そ してフォークが動くとインナーチューブに張り付いた氷が「パリパリ」と音をたてて剥がれ落ちるのです。
フェンダーが凍りつくのなんかは当たり前で、スポークに付いた氷が川を渡るたびにぶ厚くなって、アイスキャンデーみた いに太くなる(←ちょっとオーバー)光景もよく見られたのですが、一番印象に残っているのは大晦日から正月三が日ま でずっと、早戸川の河原で当時の仲間達と一緒に車中泊した時のことでしょうね。

あれはたしか27年ほど前‥‥‥そう、去年のクリスマスイブのDiaryに書いた、早戸川で一人寂しくイブの夜を過ごした 冬のことだったと思う。当時のトライアル仲間5〜6人(その中には現スーパーウイングまるやま社長・丸山胤保クンもい た)で大晦日から「合宿」したんだけど、ハンパじゃない冷え込みで20リットルのポリタンクに入れてあった飲料水が2日 目の夜には「完全凍結」してしまい、キャップを開けて逆さまにしても一滴の水も出てこない状態になってしまったほど だ。
でもみんな寒いのは覚悟の上で、昼間はトライアルの練習、そして夜は宴会(?)と、そんな寒ささえも楽しんでしまって いたような記憶がある。若いってすばらしいですねぇ(^_^)。


そしてこれが、その早戸川の一番上流にあった「三角岩」でキャンバー走行の写真を撮影中の私。

例の雑誌の仕事でいろんなシチュエーションを撮った中の一枚なんだけど、こんなことを真冬に川の水がついて濡れた タイヤでやろうもんなら、岩の表面が凍って「ツルーン・・ガガガガ〜ッ!!!!!」となること請け合いだ!?

いや〜自分で書いてて懐かしくなっちゃった。やはり早戸川には私の「青春の思い出」がたくさん詰まっているなぁ。

‥‥‥またそのうち「早戸川ネタ」書こうっと!!

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