すみません。タイトルはバイクでも内容はカメラの話なんですけど。
コニカミノルタのカメラ事業からの撤退で、あと一年くらいは今までのデジカメ・DiMAGE Z5で腕を磨いてからデジタル一
眼レフにステップアップしようと考えていた私は急遽予定を変更してαSweetを購入したわけですが、やはり、というか想
像してた以上に両者の間には性能の差が歴然と存在していた。これが実感ですね。
それの例えとして思いついたのがタイトルの「トレール車とモトクロッサー」なんだけど、今ではもう「トレール車」というカテ
ゴリーのバイクは存在していない(?)ので、いまいちピンとこないかな!?
「乗用車とF1」っていうのも考えたんだけど、F1は乗ったことないし‥‥‥(←あたりまえ)。一番わかりやすいのは
「TLM220とCOTA4RT」という例えだったりして???
この写真はαSweetで撮ったダイサギだけど、このような「飛びモノ」を以前のZ5で撮ろうとしても、フォーカスが合うまで
時間がかかる上にシャッタースピードもあまり速くないのでほとんどボツ写真だったのが、αSweetだと瞬間でフォーカス
ロックしてその後もピントを合わせ続けてくれるし、シャッタースピードも最高1/4000秒(Z5は1/1000秒だけどよほど明る
くないと切れない)なので、まだ使い慣れていなくても簡単にこの程度は撮れてしまう。
まぁこれはご覧の通り翼がフレームからはみ出してしまってるボツ写真ですが、今までは「飛びモノは無理」と諦めてし
まっていたのが今度は腕次第でうまく撮れることがわかったので、これからどんどん飛びモノにもチャレンジしていれば
だんだんコツもわかって来て、そのうちきっといい写真も撮れるようになるんじゃないかな!?
そう、これは道具(機械)を使う遊びすべてに言えることだと思うけど、最初のうちは初心者用(または旧式)の性能の劣
る道具でじっくりと腕を磨き、ある程度スキルを身につけてから最新型の高性能の道具を手にすればいい、みたいな考
え方があるけど、最新型の高性能機ならいとも簡単にできることが、旧式の性能が劣る機種や元々スペックの劣る機種
では不可能に近いということはよくあることで、スキルアップのためにはなるべく早い段階で最新型の高性能機を使うべ
きだと改めて思い知らされたような感じです。
トライアルでも、もはや旧式となったマシンでまだまだ頑張っている方をたまに見かけますが、一刻も早く最新型マシン
に乗り換える事をおすすめします‥‥‥って言っても簡単に買える値段じゃないしなぁ、トライアルマシンは(^_^;)。
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