今年のウイダー日本グランプリ(FIMトライアル世界選手権シリーズ第4戦)まであと2ヶ月を切った。
Diaryの方も読んでくださっている賢明な皆さんはすでにご存知のとおり、ツインリンクもてぎではすでにその準備が始ま
っている。
そして3月24日からは早々と前売観戦券も発売開始されているが、今年は昨年のアンケートの集計結果を基に、新たに
「ファミリーチケット」という券種が追加設定され、家族連れで観戦する場合、よりチケットが求めやすくなっている。
わがTWKインターネットショップでも、この前売券の販売を開始した。まだ時期が早いので「チケット購入」という気分に
はなかなかなれないとは思うが、ぜひ6月の3・4日は今から予定を空けておいて、もてぎに駆けつけていただきたい。
ツインリンクもてぎからこの大会のチラシが届いたので、新たにページを作り画像としてアップしました。→http://twk.
the-ninja.jp/2006wct.html
昨年は6回目の開催にして初めて2日間とも快晴に恵まれたにもかかわらず、観客動員数は例年と変わらなかった。
一昨年までは毎回雨に見舞われ、「雨じゃなければもっと観客が多かったはず‥‥‥」と思いながらも、どこかで「もし
かしたら晴れていても観客数は変わらないかもしれない」という不安をスタッフみんなが感じていたが、それが現実のも
のとなってしまったわけだ。
もっと観客数を増やすには、もっともっと一般の人々にトライアルを知ってもらい、さらには興味を持ってもらう必要がある
だろう。
われわれ運営側のスタッフとしては、いろいろと知恵を出し合って、見ていて面白いイベントになるようできる限りの努力
をしているつもりだが、やはり最終的には主役である選手たちがどれだけ人を惹きつけるパフォーマンスを見せてくれる
かにかかっているのではないかと思う。
そしてそれは、ただ競技の成績だけではなく、その選手の人間としての魅力が重要な部分を占めるのではないだろう
か。
たとえば先日のWBCでのイチロー選手やフィギュアスケートの荒川選手や村主選手、などの言動を見ていると、成績だ
けでなく何か熱い情熱みたいなものがあふれ出ていて、それが見る者を感動させるような気がしてならない。
そういう選手に共通しているのは、「自分のやっているスポーツが本当に好きで、その魅力をもっと多くの人に知ってもら
い、そのスポーツにかかわっているすべての人がもっと良い環境で楽しめるようになって欲しい」といったような強い思い
だという気がする。 いや、トライアルの選手にそれがないと言っている訳ではないので誤解しないで欲しい。 ただ、成
績を上げることと同じくらいにそういった部分もつねに頭に置いて、例えばインタビューの受け答えとかでも人を惹きつけ
るための努力(勉強)を惜しまないで欲しいと思う。
そういう気持ちが結果的に自分のファンをもっと増やす事にもつながるのだから。
今回の写真は本文にまったく関係なく、TWK裏に咲いた山桜の花。今年は去年よりたくさんの花を咲かせました。
はい、今回はものすごくエラそうに語らせていただきました。 もう私も50歳になったので、いつまでもバカな事ばかり言
ってられませんからね???(←次からはまたいつものバカ話に戻る予定なのでご安心を)
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