2007年8月のある日、災害ボランティアバイクネットワーク関東・埼玉支部事務局のSさんより電話がかかってきて「9月2
日の加須の防災訓練に参加するバイク隊員の数が足りないんで、出てもらえないかなぁ」という「出動要請」があった。
同支部バイク隊副隊長という立場で数々のバイクボランティア活動を行なってきている私・小坂政弘としては「これは参
加するしかないでしょう」ということで二つ返事でOKしたものの、三郷市にある私の自宅から会場の加須市「パストラル
かぞ」までは約50km。私のボランティア活動用バイク・1983年型ホンダTLR200で自走して行くにはちょっと遠い距離だ
―――。
「そうだ!!“α-rd HV”に積んでいこう♪」
「α-rd HV」というのは、買ったばかりの「アルファード・ハイブリッド」のこと。私の“8代目トランスポーター”である。
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これにTLR200を積むとこんな具合だ。
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そして迎えた当日の朝。天気予報どおりどんよりと曇ってはいるが、とりあえず雨は降らなそうな感じだ。
朝5時半にTWK(自宅)を出発、外環三郷西入口から東京外環道に入り川口JCTから東北道へ。そして加須ICで降り一
般道を10分ほど走ると今日の訓練会場・パストラルかぞに到着。時間は6時半、予定通りだ。
その後、会場から少し離れた一般駐車場にα-rd HVを停め、TLR200を降ろして着替えた上に「災害ボランティアバイク
ネットワーク関東・埼玉支部」のオレンジ色のベストを着用し、TLR200に乗って会場へ入ると、災害ボランティアバイクネ
ットワークの参加者の方々もちょうど揃ったところだった。
今回のバイク隊は10台が参加。ほとんどは地元のバイク屋の関係の方たちだ。全員集合したところで訓練会場の下見
をし、段取りを確認する。
私たちの訓練内容は、2台一組になって倒壊した家屋等の中などに人が残されていないか確認し、確認終了後「確認
済み」のシールに日時、氏名、その他確認事項を記入して家屋の目につきやすい所に貼って、その後災害対策本部に
集合、被災状況等を報告して終了―――という簡単なもの。時間にして5分ほどの短い出番ではありますが、こういうイ
ベントに「バイクボランティア組織」が参加するということに意義があると私は思っています。
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